高級ビールで日本を変える (電子書籍)
”特別な瞬間”を追い求める全ての人に読んでいただきたい、新しいビジネス書となる一冊です。
<目次>
序章 ラグジュアリービールという新常識に挑む
はじめに
きっかけは日常の会話から
国籍の違う3人の出会い
大手企業に入るよりスタートアップ
11年間の留学経験を生かせる道へ
世界に誇れる日本のために貢献する
和の「こころ」から転じて洋の「ロココ」に
東京こそ世界の頂点を誇る都市
ファインダイニングでしか飲めない高級ビール
特別なギフトとしてのご提案
第1章 ラグジュアリービールが生まれたきっかけ
クラフトビールという黒船がやってくる
フランス人は全員シャンパンが好きか
ファインダイニングには極上のビールが必要
ラグジュアリービールという新発想
既存のビールが敵ではない
「とりあえずシャンパン」に挑む
江戸前鮨のシャリのような名脇役をめざす
食の都にふさわしいビールを
シェフが語るロココビール①『たきや』店主 笠本辰明さん
第2章 ツテもなく一流レストランに飛び込んだ
ビールで世界的なブランドを作る
まずは入念な市場調査から
ロココの事業ミッション
自転車で都内をかけまわり飛び込み調査
ネガティブな反応の先の希望
ビールに女性の意見を反映させる発想
ライバルは「とりあえずシャンパン」という慣習
クラフトビールではなくラグジュアリービール
和の根幹はミニマリズム
シェフが語るロココビール②『虎白』料理長 小泉瑚佑慈さん
第3章 世界トップのブランドをめざす
カリフォルニアの専門機関にレシピ開発を依頼
航空便で日本に届いた試作品
全国の醸造所から選んだのはDHCビール
化学の実験のようなレシピ開発
日米間で繰り返された成分の微調整
懐石料理の邪魔をしない味の追求
「絶対売れない」と言われて
シェフが語るロココビール③『太月』店主 望月英雄さん
第4章 ラグジュアリーな世界観を築くために
徹底的にこだわったラベルデザイン
かつてないラベルを求めて日本全国から募集
選んだのは全てのニーズを満たしたもの
選び抜いたデザインに思わぬ落とし穴
あえてボトルの色を他社製品に合わせる
瓶をテーブルに出せなかった理由
シェフが語るロココビール④『RestaurantRyuzu』オーナーシェフ 飯塚隆太さん
第5章 シャンパンラバー&ワインラバーに選ばれるために
初出荷分を目の前にして広がる不安
ラグジュアリーのマーケティング戦略
広告よりSNSでファンをつくる
原料や製法の説明はしない
お金を払って宣伝をしない
伝統なきラグジュアリー
自転車で飛び込み営業をスタート
思い出に残る営業活動
プロフェッショナルからの高評価
心強い応援者たちの登場
取引先で食事をして気づいた課題
業界内に広がった紹介の輪
『がっちりマンデー!!』で紹介されたインパクト
「特別な体験」にこだわる理由
グラスによって変わる味わい
〝1つだけ〞の強みを貫く
地方や海外でもTokyoの文字は外さない
シェフが語るロココビール⑤『オマージユ』オーナーシェフ 荒井昇さん
終章 「より特別」な人生を歩んでいただくために
人数=成長とは考えない
すべてに優先してブランドを広める
「より特別」な人生を歩むという選択
やらない理由を作らない
お願いする図太さも必要
日本特有の不思議な固定観念
常識は変わるし変えられる
MESSAGE
『茶禅華』料理長 川田智也さん/シェフソムリエ 上野和寛さん
『エスキス』総支配人 若林英司さん
『西麻布 拓』オーナーソムリエール 永田真弓さん
美食ソムリエ Asaco®さん