不可能を可能にする 大谷翔平120の思考
甲子園、プロ野球時代、大谷が自らの言葉に込めた思いとは
今一度この語録で大谷選手の言葉に触れて下さい。
2016年、北海道日本ハムファイターズを
投打に渡って牽引し、日本一へと導いた大谷翔平。
いまや、メジャーリーグから
熱い注目を集める大谷の“二刀流"ではあるが
当初は各評論家から『不可能』『非常識』と
批判的な意見ばかりであった。
しかし、
この四年間、大谷は周囲の想像を超えた驚愕の成長を遂げ
いまでは誰もが“二刀流"を賞賛するまでの実力を手に入れた。
なぜ、
大谷翔平は『不可能』を『可能』となしえたのか?
その鍵は、大谷が培ってきた彼の一流の思考にある。
挫折と向き合うこと、自分を信じ切ること、
孤独を恐れないこと、 謙虚でありつづけること、
そして夢を描き続けること…… 。
大谷の思考のひとつひとつが
今日のワールドクラスの“二刀流"を
育んだのである。
本書は、
そんな大谷思考を
彼自身の言葉で浮き彫りにした語録集である。
大谷語録を読めば
大谷の成功のベースとなった
思考を知ることができる。
同時に
大谷思考を読み解けば
そこには生きるための
ヒントが散りばめられていることを
感じとることができる。
第1章 挑戦
『限界が見えるまで、やっていきたいと思ってます』
『周りが思うよりも醒めている自分がそこにいるんです』
第2章 苦悩
『やはり僕はたいしたことないなと思いました』
『悔しい経験がないと、嬉しい経験も出来ないということを、
あの時、知ることができました』
第3章 向上心
『そうすれば、ベストの自分が出てくる』
『常にきっかけを求めて練習しています』
第4章 素顔
『拭っていたのは汗です。泣いてません』
『他人がポイッて捨てた運を拾っているんです』
第5章 克己心
『練習を誰かと一緒にやるのは嫌です。トレーニングを見られるのも嫌です』
『盛り上がってくれて嬉しいです。しかし、もう切り替えています』
第6章 哲学
『まだ21歳、しかし、もうプロ4年目です』
『もっともっと出来ると思います』
<著者プロフィール>
大谷翔平(オオタニショウヘイ)
プロ野球選手。1994年7月5日、岩手県生まれ。身長193センチ、体重95キロ、右投げ、左打ち。
花巻東高校から2012年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズ入団。近代プロ野球では不可能と言われた投手と打者を兼任する“二刀流"に挑戦し、注目を集める。2016年は投打両輪の活躍でファイターズを日本一に導き、自身もパ・リーグMVP。プロ4年間で投手として39勝13敗、打者では打率.275、40本塁打。2017年オフにMLBのロサンゼルス・エンゼルスへ移籍。2018年にア・リーグ新人王を獲得。4年目となる2021年は8月末現在、本塁打王争いをリード。本場メジャーで二刀流を貫く。
祝 世界一! ~大谷翔平選手、感動と勇気をありがとう!!~
■ 二刀流・大谷翔平の語録!10万部突破!!
エンゼルスで大活躍する大谷翔平選手がなしえた二刀流は、彼が培ってきた思考にある。日本で築いてきたその礎がこの1冊に!MLBロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手の語録。
本書は2017年2月23日に発売。大谷選手がプロになる前、甲子園出場時からプロ野球時代の印象的な言葉を収録。
その言葉の背景、解説文を、大谷選手の数々の勇姿やときにおちゃめな姿などを収めた写真とともに振り返っています。大谷選手は今、大きく飛躍を遂げ、注目を集める存在に。移籍前、大谷選手がメジャーを目指しながら甲子園、プロ野球を通じて語った言葉には、今に通じる布石が数多く存在。今一度この語録でぜひ大谷選手の言葉に触れて下さい。