変化できる人 人は誰でも、何歳でも変わることができる (単行本)
一方、「変化しない人」はこれまでのやり方に固執し、新しい挑戦を拒みます。幸いにして今までの時代では生きていけましたが、これから先は難しいでしょう。
そして「変化できる人」になるのは、実は難しいことではありません。変われない、自信が無いと思い込んでいるとしたら、それは単なるクセです。
本書は、そんな残念なリミッターをはずして、あなたが変わるための極めて具体的な一冊です。飛び越えるべきハードルはとても低いです。ぜひ軽い気持ちで実践して、変化し、成長していくご自身を楽しんでください。
【試し読みはこちらから】
※画像ではなく左右の余白をタップしていただけますとページが変わります。
https://r.binb.jp/epm/e1_79503_15062018091927/
はじめに 「変化できる人」は一生困らない
AI、ロボット、ブロックチェーンが仕事をなくす
「変化しない人」は、最初に仕事がなくなる
「変化できる人」は、何が起きても困らない
「変化できる人」は、人間関係もうまくいく
「変化できる人」は、年齢、性別によらない
第1章 「変化できる人」とは
自分のやり方に過度のこだわりを持たない
人の意見に無駄な抵抗をしない
新しいこと、前と違うことを気にしない
細かいことに目くじらを立てない
いつまでもくよくよしない
「自分」を持っている
あれこれ迷わず、さっさと動く
技術の発展やニュースを楽しむ
納得できなくても、やってみる
第2章 「思いこみ」を捨てる
「変われない」という思いこみ
「自信がない」という思いこみ
「勇気がない」という思いこみ
「自分の柄ではない」という思いこみ
第3章 将来のことは、誰にもわからない
わからなくてもいいと割りきる
わかろうとする努力は必要
「いつか」は気にせず、大まかな方向をつかむ
おおよそで「いつか」をつかむ
情報感度を上げると将来が見えてくる
何となく思うことはだいたい正しい
第4章 変化できると、対応力が上がる
人より先に変化せよ
変化することが大切
変化していれば、いい方向に向かう
変化することで、コツがつかめる
第5章 変わることを恐れる本当の理由
「変化できない」に大した理由はない
「ただの癖」でたまたまやっているだけ
「どうせ」「私なんか」という口癖をやめる
変化を恐れるのは「ただの癖」
過去の失敗にとらわれない
第6章 変化するための「魔法の言葉」
癖をなくす方法とは
「振り子を一回大きく振ってみよう」
「百歩譲ってやってみよう」
「騙されたと思ってやってみよう」
「だめ元だと思ってやってみよう」
「月曜・火曜だけやってみよう」
「午前中だけやってみよう」
「誰にも頼れないと思ってやってみよう」
「誰かのためにと思ってやってみよう」
「相手に負けるわけではないと思ってやってみよう」
「いいと思わなくてもやってみよう」
「すぐやめればいいと思ってやってみよう」
「いつでも戻せると思ってやってみよう」
「しゃくに障るけど、やってみよう」
第7章 変えてみれば、よさがわかる
やってみるからよさがわかる
自分に向いている方法はいくらでもある
やってみないと気づかない
勝ち負けの発想をやめる
第8章 仲間がいれば、変わりやすい
変わるにはきっかけが必要
変化するのが得意な人、好きな人
得意な人から刺激を受ける
刺激し合える仲間を募る
自分だけで解決しなくていい
第9章 くじけない
三日坊主を恐れない
準備しないでいい
途中でやめてもいい
何度も修正していい
第10章 変化を加速させる
PDCAを何度も回す
日々、変化を加速させる
好循環を自分で仕込み、生み出す
おわりに 「変化できる人」は、何をやっても楽しい
“たまたま”してみることで明暗を分ける
変化の決め手は柔軟さ
好奇心が鍵
やってみることが楽しい
心の迷いをなくす方法
変化できると自信が湧く
付録1:迷いをなくす『ゼロ秒思考』のA4メモ書き方法
付録2:選択肢を明確にして迷いをなくすオプション作成方法
付録3:15分で視野が広がり柔軟性が上がるロールプレイング
付録4:人への接し方の改善で、実は自分が大きく変化できる
ポジティブフィードバック
付録5:聞き方を改善すると変化が加速し、味方も増えるアクティブリスニング
赤羽 雄二(あかば・ゆうじ)
ブレークスルーパートナーズ株式会社 マネージングディレクター
東京大学工学部を1978年に卒業後、コマツで超大型ダンプトラックの設計・開発に携わる。1983年よりスタンフォード大学大学院に留学し、機械工学修士、修士上級課程を修了後、マッキンゼーに入社。経営戦略の立案と実行支援、新組織の設計と導入、マーケティング、新事業立ち上げなど多数のプロジェクトをリード。マッキンゼーソウルオフィスをゼロから立ち上げ、120名強に成長させる原動力となるとともに、韓国LGグループの世界的な躍進を支えた。2002年、「日本発の世界的ベンチャー」を1社でも多く生み出すことを使命としてブレークスルーパートナーズ株式会社を共同創業。 最近は、企業の経営改革、人材育成、新事業創出にも積極的に取り組んでいる。
主な著書に、『ゼロ秒思考』『速さは全てを解決する』(以上、ダイヤモンド社)、『マンガでわかる! マッキンゼー式リーダー論』(宝島社)、『成長思考』(日本経済新聞出版社)、『最速のリーダー』(KADOKAWA)などがある。