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2022.01.12
僕に居場所をくれたスケートボードが、これからの世界のためにできること。
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東京五輪正式種目入りし競技人口が増加するスケボー。
さまざまな誤解の先にある奥深い魅力、そして可能性とは?
東京五輪で正式種目入りしたことや、三密を回避しながら遊べるアクティビティとしてコロナ禍でも注目を集めるスケートボード。競技人口は増加し日本各地にスケートボードパークがオープンするなど、ブームは加熱している。だが「スケーターは怖い」「反社会的」といった目が、いまだに存在するのも事実だ。そうしたさまざまな誤解の裏にある、奥深い魅力、そして可能性について語る一冊を、新世代のスケートボードシーンを象徴する存在として、YouTubeなどで魅力やハウツーを発信し続けているSHIMONが発表。
近年盛り上がりを見せているスケートボードは、東京五輪正式種目に入ったことでさらに過熱。かつては不良の文化、アンダーグラウンドなイメージが強かったが、今では親子で楽しむファミリー層も増加するなど、新たな時代に突入している。反面、いまだに迷惑行為の対象として見られるなど、誤解の目で見られることも多いのも事実だ。
YouTuberとしてスケートボードの魅力を発信し続けているSHIMONは、ハウツー動画だけでなく、ライフスタイルとしてのスケボー文化を紹介し人気を博している。日本人とチェコ人との間に生まれ、幼少時は環境に溶け込むことに苦労することも多かったという彼。人種や年齢、性別に関係なく、誰もが自由に楽しむスケートボードがいかに彼の人生を救い、豊かにしていったのか。「技や点数だけじゃない」「仲間ができる」「地球すべてが遊び場になる」「ひとりでも楽しめる」など、SHIMONならではの視点でスケボーの幅広い魅力を語っていく。また、スケーターに関しての誤解はどんなバックボーンから生まれているのか。その先にはいったんどんな可能性があるのか。単なる技術的なハウツーでなく、スケボーの魅力を、生活と社会から語る意欲的な一冊となっている。
<CONTENTS>
CHAPTER1●不登校だった僕に、スケボーが居場所をくれた
CHAPTER2●伝えたいのは、技でなく、スケボーのある日常
CHAPTER3●なんで、こんなにハマってるんだろう?
CHAPTER4●スケボーがこれからの世界のためにできること
CHAPTER5●スケボーをはじめたい、そう思っている人へ
TALK SESSION●岩澤直美さん/乙武洋匡さん
※表紙、内容は変更になる可能性があります。
<著者プロフィール>
SHIMON(岩澤史文)
大阪生まれ、ハンガリー、ドイツ、大阪育ち。中央大学商学部卒。プロスケーターであり、YouTuberとして「MDAskater」を運営。ハウツー動画から始まり、スケートボードの楽しさや、深度のあるカルチャー、スケーターの自由で平和なライフスタイルなどをリアルかつクリーンに発信。
また、スケートカルチャーのない発展途上国などに、スケートボードの魅力を伝える活動「SkateAidプロジェクト」も行うほか、オリジナルアパレルブランド「SHIMON」も運営している。
YouTube » [MDAskater]
Instagram » [shimon_mdaskater]
Twitter » [MDAskater]