日本の名酒場 (単行本)

誘われるように暖簾をくぐった先は、地元の呑んべえが集まる憩いの場所。
店主のあたたかい笑顔に迎えられ、思わず「ただいま」とこぼれそうになる。
酒、肴、人――。
地元の常連が、なぜここに集まるのか。
飲めばわかる、飲んだらわかる。
さあ、今宵も一杯やりましょうか。
▼コンテンツ
第1章 今宵、百年酒場へ
第2章 酒場、それは酒を知り、人生を学ぶ場所
第3章 旅情漂う郷土の味。この酒場のために旅に出る
第4章 懐かしき浪漫が薫るハイカラ酒
第5章 風情、人情、肴、賑わい 愛しの大衆酒
第6章 一品入魂。この店の、この名物料理
第7章 心安らぐとまり木 カウンターの美
第8章 まだ陽のある間に飲む 幸福感と背徳
特別企画 お酒を選ぶ流儀