いとしの自家製 手がおいしくするもの。
王道の梅干しや青ゆず、新しょうがなどはもちろん、マヨネーズやケチャップなどの調味料、のりの佃煮やレバーペースト、さらにはコンポートまで、作りたくなるようなレシピとアレンジ料理が満載。あえて、昔ながらのショートカットしないレシピにしたもの、道具の進化に合わせたもの、削ぎ落としてシンプルにしたもの、と様々ですが、思いのほか簡単で楽しく、心が豊かになる感じがして、ストレス解消にもなります。
そう、自家製ってだけで、おいしさ5割増しです。
著者 山脇りこ
料理家。東京・代官山で料理教室『リコズキッチン』を主宰。旬の自家製のクラスやだしの教室も人気。長崎の旅館で生まれ、四季折々のしつらえと食材、美しい花、器に囲まれて育つ。なんでもつくる家だったことから自家製マニアに。旅好きで、世界&日本各地の市場や生産者を訪ねて、土地に根ざした味を探すことをライフワークにしている。醤油、味噌、酢などの蔵をまわる調味料マニアでもある。著書は『一週間のつくりおき』(ぴあ)、『明日から、料理上手』(小学館)、『もてなしごはんのネタ帖』(講談社)など多数。