人を育て組織を鍛え成功を呼び込む勝利への哲学157 著:原晋(青山学院大学陸上競技部監督)
本書は、そんな原監督の過去から現在における発言の数々を「語録」としてまとめた1冊。管理者・管理職として組織をどのようにまとめ、育て、目標を設定し、勝利へと導くのか? 4つの章にわけて、“原晋式勝ちパターン"の作り方を紹介。その言葉の解説を読めば、さらに深く、言葉の意味や言葉の向こう側にあるものを感じとることができるはず。社会、人生、子育てなど、さまざまなシーンでの悩みに対するヒントが溢れている。
第1章【人を育てる】
「教育の基本は、加点方式なんです」
「今の選手は理論で言わないと納得しない。
ただ、理論だけでは男は動かない。
『お前のために』というのが必要」
「箱根を目指すことだけが、幸せとは限らない。
ここが輝けるという場所を探してあげたい」
第2章【組織を鍛える】
「部下とお友達になる上司は
組織には必要ありません」
「やってくれるだろうは、〝だろう〞で終わる」
「良い人材を育て良い組織を作れるのであれば
強い選手を育て強いチームを作れるはず」
第3章【正しい目標~本質を見極めろ】
「抽象的な目標設定ではいけません。
実現がほぼ不可能な目標設定もいけません」
「自分を表現するのが上手な選手は
目標を設定するのもうまい」
「私が考える負けの基準は
努力しなかったら負け、これだけです」
第4章【勝利への哲学】
「今日の常識が明日の非常識になる」
「問題をこなせる能力があるかどうかではなく
取り組む姿勢が大切です」
「勝つタイミングが訪れるのは
組織そのものが確立された時です」
「人間の能力に大きな差はない。
あるとすれば、熱意の差だ。
最後はやはり、行動力と情熱が人を動かしていく」
原晋監督の語録! サラリーマンから転職した異色監督が繰り出す“成功を呼び込む”言葉の数々
原晋流 コミュニケーションの法則 組織の作り方がわかる1冊! 原晋、魂の語録
2017年、青山学院大学が箱根駅伝で史上初めて大会3連覇と年度3冠を同時達成。その快挙に導いたのが、サラリーマンから監督へ異色の転職をした原晋監督です。伝説の“提案型サラリーマン”時代の経験を生かし、当たり前とされてきた体育会系の指導方とは異なる独自のスタイルで結果を出し、その指導法が注目。本書は、そんな原監督の過去から現在における発言の数々を「語録」としてまとめた1冊。管理者・管理職として組織をどのようにまとめ、育て、目標を設定し、勝利へと導くのか?4つの章にわけて、“原晋式勝ちパターン”の作り方を紹介しています。
_____________________
第1章 【人を育てる】
第2章 【組織を鍛える】
第3章 【正しい目標~本質を見極めろ】
第4章 【勝利への哲学】
_____________________
◇ 百の失敗から学ぶよりも、ひとつの成功体験が学生を成長させる
◇ 言葉の解説を読めば、さらに深く、言葉の意味や言葉の向こう側にあるものを感じとることができるはず。社会、人生、子育てなど、さまざまなシーンでの悩みに対するヒントが溢れています。